久々のさくら野でしたv次に万代へ〜。特に何も買わなかったのですが、見ているだけでもいいですね。
ガルシアマルケスが更に増えていたのでびっくり。あと、ビックリマンシールの予想外の高値にもびっくり。
その後、サバービアでランチしてきました。ガルシアマルケス(garcia marquez)は、 可愛いキャラクターでお馴染みのボストンテリアのヒッピーや ホップが印象的ですね。
わが悲しき娼婦たちの思い出
ガブリエル・ガルシア=マルケス
新潮社 刊
発売日 2006-09-28
オススメ度:★★★★
一気に読める物語の面白さがあります。 2006-11-27
川端康成「眠れる美女」の冒頭が頭に引用されていました。
そしてこの小説自体も、
「満九十歳の誕生日に。うら若い処女を狂ったように愛して、
自分の誕生祝いにしようと考えた」と刺激的に始まります。
主な登場人物は、年老いて娼家を営む旧知の女と、
やっと女らしい体になったばかりで男を知らない美しい娘、
そしてこの娘に恋をしてしまう90歳の老学者だけ。
この老人の恋心が、なんとも言えずにせつないのですが、
小説を読んでいて思い出すこともいくつかありました。
「人は自分の内側から老いを感じるのではなくて、
外側にいる人たちがそう見なすだけの話よ」
娘を思うあまりに自分の年齢を恥じはじめた主人公を、
娼家の老女はそう言葉を掛けて力付ける。ここには
彼の援助を必要とする「貧しい娘」の設定はあるけれど、
娘と心を通じ合わせて幸福になる、男の本質が押さえてある。
死を前にしてこそ、本当に大切なものが見えてくる。
その大切なものをしっかりと捕まえることに遠慮は要らない。
この小説の持つ毒は夢のようにロマンチックでありながら、
それが90歳を過ぎて死に近付いた男の叫びであるところが、
なんとも不気味な、この小説の恐ろしさでもあるようです。